上垣外 憲一 氏 (大妻女子大学教授) 講演会   5月 9日(水) » 終了しました

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NPO法人 「にっぽん文明研究所」 が後援する講演会のお知らせです。 

今回は、8年前に “平城京は聖徳太子の構想が実現したもの” と持論を展開され、ご好評を博した 『平城遷都1300年と聖徳太子』 をご講演された上垣外 憲一(かみがいと けんいち)先生再度のご登場です。昨年、江戸時代まで朝鮮国王が派遣した外交使節団 「朝鮮通信使」  の記録がユネスコの世界記憶遺産に登録されました。通信使の派遣は室町時代から始まり、豊臣秀吉の朝鮮出兵で一時中断されますが徳川家康により再会され、約200年間に12回続けられました。その通訳を務めて活躍したのが対馬藩の儒者 ・ 雨森芳洲です。日韓古代史に詳しく、雨森芳洲のご著書もある上垣外先生に、風雲急を告げる朝鮮半島にとって朝鮮通信使の現代的意味をお話して頂きます。興味ある講演会にぜひお出で下さい。 (奈良 泰秀)

テーマ : 『 朝鮮通信使と雨森芳洲 』
日  時 : 平成30年 5月 9日(水) 午後1:30開始~4:00(午後1:00開場)
会  場 : アルカディア市ヶ谷(私学会館)
*会場室名は当日案内板でご確認ください。主催は宗教新聞社です。
〒102-0073 東京都千代田区九段北4-2-25  電話03(3261)9921
JR中央線(各駅停車)、地下鉄有楽町線・南北線、都営地下鉄新宿線 各市ヶ谷駅下車 徒歩2分
入場料 : 1,000円
【講師プロフィール】  上垣外 憲一( かみがいと  けんいち ) 昭和23年 (1948)、長野県松本市生まれ.東京大学教養学科ドイツ分科卒業.同大学院比較文化博士課程修了.ソウル大学留学.東洋大学助教授、国際日本文化研究センター助教授、教授、帝塚山学院大学文学部教授、副学長、大手前大学教授を経て現在、大妻女子大学比較文学部教授.平成元年(1989)に著書 『雨森芳洲』(中公新書) でサントリー学芸賞を受賞.平成8年(1996)、『半井桃水の朝鮮観』で東京大学より博士号取得.著書:『倭人と韓人』(講談社学術文庫). 『聖徳太子と鉄の王朝』 『空海と霊界めぐり伝説』(以上、角川書店). 『陽炎の飛鳥 小説聖徳太子』(アートヴィレッジ). 『富士山―聖と美の山』 『勝海舟と幕末外交』(以上、中公新書). 『鎖国前夜ラプソディ 惺窩と家康の 「日本の大航海時代」』(講談社選書メチエ) など多数
ご連絡: ※定員になり次第締め切りとさせていただきます。
※入場料は当日受付でお支払ください。
主催:宗教新聞社  後援:にっぽん文明研究所  講演会