金子 宗德 氏 (里見日本文化学研究所所長) 講演会   11月 15日(木) » 【終了しました

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NPO法人 「にっぽん文明研究所」 が後援する講演会のお知らせです。 

今回は、明治150年にちなみ、近代化黎明期に活躍した西郷隆盛研究がご専門の金子宗德先生のご講演です。倒幕後に新政府を樹立した西郷隆盛は、その運営を大久保利通らに任せ、自身は鹿児島に帰ります。明治政府は廃藩置県など中央集権化を断行するが、まだ日本の未来像は描けない。明治4年、岩倉使節団は1年半の欧米視察に出かけ、留守政府を預かった西郷は、陸軍省・海軍省の設置や学制の制定、太陽暦の採用、徴兵令や地租改正条例の布告等を実施します。しかし、朝鮮外交を巡り大久保らと対立。明治6年に下野して鹿児島に帰郷。慕い集う官吏や兵士と行動を共にし、やがて西南戦争に繋がります。その国家像の対立をひも解き、今日のグローバル時代の日本のあり方を考えたいと金子先生は謂われます。ぜひお越しを! (奈良 泰秀)

テーマ : 『 征韓論から西南戦争へ、西郷の理想と現実 』
日  時 : 平成30年 11月 15日(木) 午後1:30開始~3:45(午後1:00開場)
会  場 : アルカディア市ヶ谷(私学会館)
*会場室名は当日案内板でご確認ください。主催は宗教新聞社です。
〒102-0073 東京都千代田区九段北4-2-25  電話03(3261)9921
JR中央線(各駅停車)、地下鉄有楽町線・南北線、都営地下鉄新宿線 各市ヶ谷駅下車 徒歩2分
入場料 : 1,000円
【講師プロフィール】  金子 宗德( かねこ  むねのり ) 昭和50年、愛知県生まれ.京都大学経済学部に進学後、総合人間学部に転じ、在学中に「 国家としての 日本』― その危機と打開への処方箋 」で第3回 読売論壇新人賞優秀賞を受賞.同大学院人間・環境学研同博士課程修了退学.里見日本文化学研究所所長.月刊『国体文化』編集長.亜細亜大学非常勤講師.日本国体学会理事.著作に『 安全保障のビッグバン ―  第3回  読売論壇新人賞入選論文集 』( 共著  読売新聞社.1998 年 )『「大正 」再考―希望と不安の時代 』( 共著 ミネルヴァ書房.2007年 ).『   保守主義とは何か 』( 共著 ナカニシヤ出版.2010年  )など.
ご連絡: ※締切り=11月12日(月) 定員になり次第締め切りとさせていただきます。
※入場料は当日受付でお支払ください。
主催:宗教新聞社  後援:にっぽん文明研究所  講演会