![]() |
| TOP > 祝詞の例 > 葬場祭 祭詞 |
葬場祭 祭詞(例)① 此の小床を祓ひ清めて 暫し斎き奉り坐奉る 『(○○○○)命 』の御柩の御前に 斎主 『(○○○○○ 神職 ○○○○○)伊 』慎み敬ひも臼さく 現身の世は限り在るものと 千早振る神の御代より定まりて 誰もが遂に逝く此の一道は 免れ難きものと予て知りしかど 阿波礼汝命は 『(馥郁と辛夷の花満ち開く) 平成(十九)年(三)月(二)日 (乙未の日の午前六時四十七分)』と謂ふ時に 玉の緒の御命絶へて 『満(○○)歳』を一代の涯と 幽世に身罷り給ひき 伊都も悲しき事の極みにして 御親族御家族等の悲しみは 申すも更なり 交はり深き人々も 惑ひ慕ひ奉れども 現世の運命の限りと 今はせむ術も無かりけり 永久の御決別仕奉るとして 今更に在日の汝命の御面影の片端を 偲び奉れば 『昭和(○○)年(○○)月(○○)日(○○)県は(○○の)郷に 父君(○○○○)大人 母君(○○○○)刀自との真名子として生れ出給ひ 天性直く聡く悟り早く 甚く優れ 長じて(○○○○中学校)に通ひ給ひ 卒へて(○○○○高等学校)に進学給ひ 更には(○○○○大学○○学部)に学び 此を卒へし後は 誠を尽し労き給ひ 誉名高き会社(○○○○○○)に入りて給ひて 弥励みに励み給ひ 更にも(○○○○○)に移りては 厳しき要職を担ひて 勤しみ弥務め給ひ 其の数々の挙げしめし香具波しき御功績は 称へ奉られむ 将又 家庭の由緒に有りては 昭和(○○)年(○○)月(○○)日 尊き神の縁以ちて (○○○○大人) (○○○○刀自)との息女(○○)の君と 妹背の契を千代掛けて結び固め 互に仲良く家内睦びて 愛哉(○○)君(○○)君を儲給ひ 可愛しき御孫(○○)君(○○)君等の若竹の如健けく育ち行く姿眺め嬉しみ 平穏を過せし内にも (写真)の道を勤しみ修め (テニス)の技にも親しみ有りて 楽しき想出等も作りしものを』 如何ならむ禍津神の働き有らめや 俄かに御病の床に着き給ひ 医師の術に任せ給ひて 看護の手段を尽し参らせしも 験無く 『(八十路九十路)』の言寿ぎ迄との 希ひ奉る祈りも空しく 『(肝不全)』の御病重く成り給ひて 由久里無くも面変り 行雲の消ゆるが如く 入月の見えぬが如く 神去り給ひき 阿波礼悲しきかも 阿波礼淋しきかも 然は在れども 御霊は惟神の道の随々 神々の御列に鎮り給ふも 今より往先は 幽世の隔有りて 言問ひ語り交す術も無く 御姿を見る由も無かれば 今暫しだに留め奉りて 飽かぬ別れに現世の限りと 在りし日の思ひ出草の数々 賤の小田巻繰返し 偲び慕ひ奉らくと思へども 現世の習と日数限り在れば 則の随々 御葬の儀式広く厚く 神葬治奉らむと 現世の最終の御食御酒 種々の味物 進め参らせて 今日の御別に 親族家族親しかりし諸人等相集ひて 露けく袖を払いつつ 玉串取々に拝奉る状を 御心平穏に看行給ひて 御霊は 『○○○家』の守護神と 安らけく鎮り坐して 御柩は 永遠の旅路に出で立たせ給へと 斎主 慎み慎み 敬ひて臼す |
| TOP > 祝詞の例 > 葬場祭 祭詞 |
伝統文化と新しい文明の研究機構 NPO法人「にっぽん文明研究所」 ※当研究所の活動はNPO法第2条2項に基づき宗教の教義を広め、儀式行事を行い、 及び信者を教化育成することを主たる目的とするものではございません。 Copyrightⓒ NPO Nippon Civilization Institute since 2004,All rights reserved |