“ニッポン・スピリチュアルの世界 シリーズ”

大矢内 生気 氏 講話会 10月11日(土) » 【 終了しました

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“ニッポン・スピリチュアルの世界”平成26年10月度の講話会のお知らせです。 

今回も、皆さんに絶対にお聴き頂きたいテーマです。日本の領土はすべて島で、日本国を構成するのは本土と離島に分けられます。北海道・本州・四国・九州、そして沖縄本島の5島を本土と謂い、残りは離島です。国土交通省によると離島数は6840を超えます。しかしその数は不確かかも知れません。島国の日本は、離島を抜きにして歴史も文化も語れません。今回、講師には、離島の振興政策に深く関わって自ら日本各地を巡り、島の活性化のために尽力されてきた 大矢内 生気先生をお招きします。大矢内先生の島々での見聞や実体験は、じつに貴重です。島の地理や環境で島の文化の特性が見られるのは当然です。島ゆえに、そこで熟成された風習や文化が、秘守性の高い祭祀や古語として生きています。大矢内先生は日本各地の島々に残された伝承や因習に触れ、離島から本土を見据えます。独立しようとした島、徐福伝説の島、洗骨や風葬の島、特異な墓相など島の話題は尽きません。大矢内先生のお話しは興味が尽きず面白いので、今回は先生お一人の講話会となりました。繰り返しですが、お聴き頂きたい講話会にお出でください。( 奈良 泰秀  )

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◆『 国と島  -離島の文化と歴史-』
①島の概要
②日本人にとっての島 (遠島の制 俊寛の意味 鬼の棲むとや)
③島の地理の特色 (繋がるということ 単独島と群島 海に背を向けた島 特地的疾病)
④島の文化の特性 (古語の生きている島々 ボイ親 若衆宿 隠居制 南島の世観)
⑤島の信仰 (水平の島信仰 ニライカナイ 渡来神 マレビト)  など
日  時 : 平成 26年10月11日(土) 午後6:00開始~8:30 (午後5:30開場)
会  場 : 高円寺 氷川神社 案内図
〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4-44-19
(JR高円寺駅南口より徒歩5分)
入場料 : 2,000円 ・ 学生(高校・大学生):1,500円
【講師プロフィール】 大矢内 生気(おおやうち せいき) 離島政策文化フォーラム  事務局長
全国離島振興協議会事務局次長、(財)日本離島センターにおいて季刊「しま」編集長など歴任し、離島の振興政策に長くかかわる。民俗学者宮本常一氏の著作集『宮本常一離島論集』等の刊行に尽力。日本各地の島々をめぐり、国境の最前線でもある島の活性化のため活動中。
ご連絡: ※定員になりしだい、締め切りとさせていただきます。
※入場料は当日受付でお支払ください。