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神社と神道を学ぶ一日講座 平成27年2月11日(水/祝) » 【 終了しました 】 | |
知っていますか?
◆大国主命の別名が四十以上… ≪講義≫ |
日 時 : | 平成 27年 2月11日(水/祝) 午前10:00~午後4:00 |
会 場 : | 高円寺 氷川神社 案内図 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4-44-19 (JR高円寺駅南口より徒歩5分) |
受講費 : | 10,000円 ※昼食代は含まれていません。お弁当をご持参頂くか、当日ご注文も承ります。 |
ご連絡: | 作法の実技がありますので、動きやすい服装でお越しください。 締切り:2月4日(水) ※事前のお振込となりますので、ご了承ください。 より本格的な ≪精神と作法を学ぶ 神職養成講座≫も開催しています。 |
代表 奈良 泰秀 & エハン・デラヴィ氏の対談本が出版されました | |
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縄文のパワーフィールドへ
神道よ!今こそ<古来の本物の道>に戻るのだ! 著者:奈良 泰秀、エハン・デラヴィ 四六判ハードカバー
価格:1700円+税 ISBN:9784864711647 出版社:株式会社ヒカルランド (内容紹介) |
第1章 神社がもっと輝けば、日本はさらに活性化する
第2章 神道の源流は縄文にあり第3章 明治政府が潰した日本のシャーマニズム
第4章 現代の渡来人(外国人参入)が神社を救う!?
第5章 霊能者溝口似郎先生が教えてくれたこと
第6章 ハートを忘れた現代人は、鎮魂帰神を学ぼう第7章 古史古伝、日ユ同祖論、日本人の知らない日本
第8章 神道は日本の優れたシャーマニズム
地鎮祭ビジネスを創り出したのは、私です!/明治政府の意向で、それぞれの神様のお役目が奪われた!/大祓詞──神道成立の背後にある縄文文化とは異なる稲作文化のルール/幽霊退治ひとつできない現代の形式化された神社神道/昭和天皇は神降ろしを秘かに行っていた!/ヒーリングもチャネリングもできない既成宗教では、現代人にマッチしない/日本の鍼灸学校で西洋医学的アプローチしか教えられなかった不満/広島の霊能者、溝口似郎師が提唱した水子供養は、やがてビジネス化されてしまった/仏教的要素を取り入れた神事は、今でもタブーになっている!/このままでは、ハートを忘れた左脳だけの新世界秩序が完成してしまう!?
延喜式に記載された大祓詞の形態を変えたものに、中臣祓詞・中臣祭文がある。小野博士はこれを捉え、“広くこれを唱へるが、それは(延喜)式の大祓詞を若干改作したもので、宣命体を奏上体にしたり、「天つ祝詞の太祝詞事を宣れ」「かく宣らば」の間を区切ったりして、原義を失してゐるところがある。然し、世上広く用いられ、種々の変形も生じた―”(中略)
奏上体とは神に向かい直接申し上げる祝詞のことである。宣命体(宣下体)とは、天皇の仰せを、集合している皇族以下百官に宣(の)べ聞かせるもの(この場合宣下体とも)と、神を祀る祝部や神主に申し聞かせて神に奏上させるといった、間接的に宣べ伝えるものとがある。
延喜式に記されているのは宣命体としての大祓詞だが、小野博士が指摘されるように参集した人々に宣(の)べ聞かせる部分を省いてしまい、神へ直接申し上げる奏上体に変えてしまったのが中臣祓詞・中臣祭文である。これはそのほかにも若干の改竄をされているが、明治以降、現在に至るまで一般的に奉唱されている大祓詞は、延喜式に著された大祓詞と中臣祓詞とが混同されているものなのだ。
【 神道つれづれ (25)大祓詞と天津祝詞の太祝詞(上)より抜粋 】
- -延喜式巻第八 神祇八-六月晦大祓 〔十二月も此に准へ〕 宣命体(宣下体)
青木紀元 著 『祝詞全評釈』より - 大祓詞 神社本廳藏版 より 奏上体
- 中臣祓詞 神仙道祝詞より 奏上体
- 中臣祓詞 『吉田叢書』第四編所収 奏上体